
出しそびれていた今年の中秋の名月の日の夕ご飯
鶏焼売と蒸し野菜
焼売は包むまず、スプーンで白菜の上に落とした鶏のつみれの上に焼売の皮を乗せるだけ、の簡単バージョン。
たまたまあった さつまいもと蓮根を置いて蒸しました。

前日は月明かりが美しい夜だったのですが、いざ満月の日になると外はイマイチの空模様で、ああ、あそこに月があるんだろうな〜くらいの月、笑

辛子明太子の卵焼き
たまにしか作らないけれど、やっぱり美味しい、
辛子明太子を入れるだけで、いつもと違う美味しい卵焼きが完成する。
やはり明太子って偉大だわ!!笑
とか言うけれど、福岡県民自体も、そう頻繁に食べるものでは無い。
使用されている真子はスケトウダラの卵
福岡の明太子に使用されている物の多くは、現在大半が海外からの輸入の卵。
それは、北海道で水揚げされるすけとうだらの卵(真子)の数が減ってきているため、相場の変動が激しくとてもあつかいにくい原料だから、との事。
数年前にロシアがウクライナに侵攻した際に、これはもしかして!?と、明太子の危機が囁かれました。
日常のあれこれは、必ず何処かと繋がりがあるんですよね。
その上原材料費をはじめ、人件費、物流費などのコストの高騰を受け、値上げに踏み切った結果、需要が大幅に減少。
再び「量目アップや価格調整で値下げ対応が増加している」(大手水産)。
「パック品を製造した際に出る派生品をうまくもうけ商材として販売していくことが重要」と所謂、明太子やさん達の企業努力にて我が家も無事に美味しい明太子にありつけています。
が、明太子の為だけでなく、戦争はもうやめてほしい…

食後はいつもの「珈琲白玉善哉」
コロコロ白玉団子を頬張るデザート
幼少期のお月見は、お庭にばんこを出して、少し早めの夕飯後に母が作ってくれた白玉団子にきな粉をまぶして涼しい夜風にあたりながらのお月見でした。
(ばんことは博多や九州地方での「腰掛け」 木製の腰掛けや縁台を「ばんこ」と呼びます。これはポルトガル語の「banco」が語源とされています。)

二人で頬張る三色のお月見団子
いつか、この世の全てが まん丸に収まることを祈る夜でした。

別日の素麺と天ぷらで夕ご飯
冷蔵庫のありあわせで作る天ぷら
たまたま前日にネットで見た豆腐入りのてんぷら粉に挑戦してみました。
絹豆腐を水切りして潰し、市販のてんぷら粉と少量の冷水を混ぜて、野菜やエビに絡ませます。仕上がりがサクサクになるとか説明してありましたが、個人的には大きな「差」を感じられませんでした、笑
ただ、豆腐の影響で粉は少なくて済むし、衣が具につきやすいので、作業は助かります。

おまけで作った「いちじくの天ぷら」も美味しいです。
秋が深まる手前の週末
福岡はお天気も良く過ごしやすい1日。
叔母からいつもの実家の定期報告の電話が入る。
夏の間に生い茂って放置されていた実家の庭全域の草の掃除も、業者さんにお願いしたので、もうすっかり作業も終わり、お庭が綺麗に仕上がっていたと、報告を受けました。
今後を考えて庭全域に永年耐久の防草シートと玉砂利を敷いてもらったので、これでひとまず両親が生きてる間は「安心」だろうとのこと。
両親が日本記録を樹立するほど長生きしたら、話は別だけど、笑
田舎の庭って…
無駄に広くて管理も大変。
でも、近年のこの猛暑の夏、年齢に関係なく
気候が落ち着くまでは外での作業は大変ですよね。苦
*永年耐久の防草シートについて参考までに…
叔母が個人的にご近所に聞いて調べた結果、永年耐久の年数は20年以上は大丈夫のようで「26年目のお宅でボチボチ隙間から草が伸びて来ていたが、奥まで根を張っていないので、簡単に引っこ抜ける」そうです。
歳を取り、無理が効かなくなった時を想定して、まだ元気なうちに色んな手を打っておく必要がありますよね。
何せ、歳をとるのは初めてなので、両親を通して自分自身の今後に活かせるような、色んな勉強をさせてもらっています、爆

時々食べたくなるヨモギの味わいとあの香り
こちらはお店で買った蓬パン
つぶあんと一緒に、小さいお芋が入っていました。
KICHI KITCHEN2があなたの美味しい時間のヒントになれたらうれしいデス。
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