この日は小雪が舞う1日でした。
小豆餡を包んで焼いたアンパン使用した餡は自家製と市販の粉餡を混ぜ合わせた物です。作り置きの小豆餡の量が少なかったので、市販の富久の粉餡で嵩増ししました。小豆餡にはポピーシード、もう1種類は白のつぶあん、トップにはアンパンの王道、桜の塩漬け。
我が家のパン焼きは生地がHB任せなので、実質作業はほんの少し。
時間があれば、その日、使えそうな食材を組み合わせて作るという程度。下の写真は、過去に作った市販のうぐいす豆を包んだアンパン♪
一般的なHBのパン生地で、特別凝った材料も使わず、菓子パン、おやつパンに使う強力粉もスーパーで買える「
日清のパン専用小麦粉」で焼く事が多いです。
「やっぱ今日は寒いね〜」と言い合いながら甘いパンを頬張った日(この冬、一番冬らしかった日)チラチラと粉雪が舞う一日でベランダから見える近くの氏神様の敷地内にある小さい祠のお地蔵様が寒そうです。
そういえば…私が福岡に来て一番気になったのが私の育った田舎に比べて「お地蔵様が多い!!」という事。福岡の人って相当信心深いんだろうな〜とか、呑気な事を考えていた若かりし頃。
のちに、そのいづれもが過去の自然災害や虫害、疫病、飢餓などの記憶が刻まれているのだと知りました。慰霊として建立された数百年前の遠い昔の事でも、その時に起こった出来事から学ぶ「人のありよう」などもあり、覚えておく事で少しでも災難の回避に役立ててほしいと願う思いもあったでしょう。
中でも印象的だったのが我が家がうなぎを食べたくなったら足を運ぶ老舗のすぐそばにある川端飢人地蔵尊。町中に突如現れるので初めて見た時はかなりびっくりしました。博多の人口の1/3が命を落とした飢饉の記憶。前を通る時は、いつも誰かがお掃除をしていたり、お参りをしているので、中に足を踏み入れた事がありませんが、撮影のこの日もまさにお掃除の真っ最中でした。
きっと博多に限らず数百年もの記憶を持つ歴史ある土地には、同じようにご先祖様たちが残した「教え」と「学び」があるのでしょうね。
同時に私の田舎はそこまで歴史がないという事にもきがつきました(笑)
インド生まれの地蔵菩薩、お地蔵さまは人々を見守り、苦しみに寄り添い救済に力を発揮されるとか。現代の…いや、現在のこの世界の状況を考えたらお地蔵様に普段より念入りに手を合わせたくなる気持ちです。
うがい、手洗い、マスク着用等、世間様同様にこれまでになく注意をして予防に励む日々。手洗いの回数が増えた分ハンドクリームの減り具合も早い。
毎年、年末になると冬季限定のハンドクリームを買うけれど、今年は買いそびれてしまい、必死に絞りながら使っていたのですが、正月明けに妹からお年始の贈り物が届き、その中に「私のいつもの」が入っていた。
日々、鬼の形相でハンドクリームを絞り出す姉の姿がばれていたのだろうか?
妹の心遣いで、なんとかパサパサにならずに済んでいます。ちなみに、私のいつものは、MARKS & WEB「モイスチャーハンドクリーム」のゆず、ビワ葉です♪ゆずの香りがすごく心地よいのです
KICHI KITCHEN2があなたの美味しい時間のヒントになれたらうれしいデス。
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