ストウブやルクルーゼ、鋳物鍋で作る無水調理の肉じゃがは、普通のお鍋で作っていた肉じゃがとは一味違う。調味料が少ないこともあるせいか、その野菜や肉のもつ旨味が濃厚に感じられるのが、とても嬉しい。糸こんにゃく、なかったけど(笑)
今回の肉じゃが(ココット20)豚肉 300g(酵素麹を揉んでおく)
ジャガイモ 4個(4等分にカット)
玉ねぎ 2個(大きめの串切り)
人参 2本(一口大に串切り)
生姜のすりおろし 少々
調味料
追いがつおツユ 大さじ1
甘口醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
酒 大さじ2
ストウブ鍋はあらかじめオイルシーズニングをしてあります。
1、豚肉以外の野菜を鍋に入れて、分量外の塩をひとつまみ振りかけて蓋をして弱めの中火で湯気が立つまで火にかける。
2、湯気がたったら肉を野菜に差し込むように入れ、調味料をまわしかけ蓋をして蓋をして再び中火で湯気が立つまで煮る。湯気がたったら弱火で5分ほど煮込み、火を止める。
3、一度しっかり温度が冷めるまで放置して、食べる直前に温め直す。
ほくほくのジャガイモ…ふっくらお肉、できあがり〜♪
この日は料理中に「飲むよ〜」と言ってきた夫。
テレビでは福岡の防災月間の特集が組まれていたので「ああ、そうだ!!保存食の入れ替えの月が来る」と気がつき、保存食の鯖缶をつまみ用にひとつ開封。
鯖缶、最近はブームの影響か?いろんな種類があって沢山買ってしまっている(笑)しかもいづれもすごく美味しい。
鯖缶と伽羅蕗をつまみににごり酒
一緒にいただいたのは、蕪の葛寄せ茶碗蒸し。小さいストウブ耐熱器の一番下は鶏肉のツミレ、しめじを置いて鶏出汁を混ぜた卵液を流し込み、上から葛で閉じた蕪のすりおろしを乗せて蒸しました。
蕪はあらかじめ葛と出汁とを混ぜて火にかけてありますので、少しトロンとした食感♪
柔らかい蕪の甘味は、ゆっくりとかみしめて味わいたくなる。
先にお話した福岡の防災月間は、2005年の3月に起きた福岡西方沖震災がきっかけ。西方沖、玄界灘で発生したマグニチュード7による被害は、それまで九州には大きな地震は来ないという都市伝説的な迷信が信じられていたほど、福岡県民は地震に対する心構えができていませんでした。もちろん我が家も、何一つ震災の心得も無く…いま思うと、あれで自宅内に何の被害も無く済んだのが奇跡のように思えます。
家具は見事に同じ方向に10cmほど移動してましたが…
当時一番被害が大きかった玄界島のみなさんはしばらく避難所での暮らしをされていましたが、復興後、無事、故郷にもどられました。
少しづつ気温が上がる九州。
美味しい蕪が味わえるのは…もう僅か。
三月は福岡だけでなく日本中で震災の報道や特番が組まれますね。
東日本大震災以後も各地で震災被害がありましたが「なぁ〜んもして無い」と聞く事も少なくありません。これからでも間に合うので、ぜひ↓災害の備えHP
KICHI KITCHEN2があなたの美味しい時間のヒントになれたらうれしいデス。
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ps。なんでかiphoneで見ると、防災リンクが一時的に違うものになっている…なんでやろう???