先週末、夕ご飯の支度をする為にデスクを離れた瞬間、夫に「サクッと食べて、映画見に行くぞ!!」と、突然言われた日の夕ご飯「カレーライス」
野菜とお肉を炒めて、ソースを加えたら数分間、煮込むだけのタイプのメープロイのカレーがあって、洗物も少なくてすむし…(笑)お試しで買っておいて良かった。
ついでに安納芋をふかした残りで、先日
わらびさんのお弁当で見た可愛い肉巻きを作って添えてみた。長芋と豚肉の組み合わせは良く作るけどサツマイモ×豚肉は初めてだけど、美味しいね〜!!
豚の塊肉を自分で薄くスライスするのは難しいね。本家に比べたら、ややボロボロだけど、そこは大目に見てちょーだい!!(笑)
ぱくぱく食べて、洗い物をすませ、映画館に向かった。
レイトショーではいつも空席が多いけれど、この日は観客が多い。
上映 百田尚樹原作
『永遠の0』
勇ましく死ぬ事を自分の宿命と思っていた時代の「大切な命」について、この物語に登場する宮部 久蔵と同じく、戦場で「生きて帰る」大切さを部下に教えた人の話しを現実の戦争体験者から聞いた事を思い出した。
「隊長のおかげで自分はここに居る」
二十数年前、話しを聞いた当時より、もっと現実的に、その「ここに居る」と言う言葉の重さを実感させられながら映画を見ていた。
物語が後半に行くにつれ、最初は遠慮がちだった観客席の号泣が、おかまい無しで聞こえてくる様になる。
映画のクライマックス、大きく映し出されたタイトル。
そしてサザンの音楽が流れ始めるまでの、ほんの数秒間の真っ黒なスクリーンが映し出されている間
沢山の人が要るはずの映画館は、それまで聞こえていたすすり泣きはおろか、人の気配が全く感じられないほどの静寂に包み込まれた…
夫は去年読んだ本を又、本棚から出して読み始めた。
きっとこの物語は、沢山の自分(日本人)の物語かも知れない…。
レクチェのワイン煮。
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