春のお彼岸、ぼたもち作り。ぼたもちとおはぎが同じ食べ物なのに、季節が変わると呼び名も変わる。ささいな違いがあるとすれば、ぼたもちは大きめに、おはぎは小さめに作る…だったと思う。
お節の黒豆と同じように、あんこに使われるあずきにも意味があり、昔からあずきは悪いものを追い払う効果があると言われていたそうです。
我が家のぼたもちはつぶあんで道明寺粉
桜餅のように、あんこを道明寺粉で包むのも難しいのですが、あんこで道明寺粉を包み込むのも私には至難の技で、毎度ラップを使って茶巾包みで成形しています。
春のお彼岸の期間は入りが17日、彼岸明け終日は23日
中日と言われるお彼岸の20日はご先祖様に感謝をする日で、その前後の期間は「人として正しい行いを認識し、判断するための日」なんだそうです。
お彼岸にそんな意味があるなんてね、住職に顔を覚えてもらえるくらいお寺さんに通う機会でも無いとなかなか知ることも無いですよね。
ちなみにうちのお墓のあるお寺さんのお坊様は…なかなか良い声をしていて、今までほんの数回聞いただけですが彼の説法はドラマや映画のナレーションのように聴きやすい(笑)
お酒が大好きで破天荒キャラだった先代住職の頃の寺は、あまり足を運びたく無いような雰囲気でしたが、現在のお孫さんの世代になってからは掃除も行き届き常に清浄が保たれ、寺の雰囲気が一気に変わった。
昔に比べて、あのお寺に人が(特に女性陣)多く通うようになったのは…なにも、住職がハンサムだから…だけでは無いと思う(笑)
この時期、入り口から社寺までの敷地には満開のムスカリが美しい。
ぼたもちと一緒に、ちょっと…お抹茶あんのお餅も作ってみた。
ねこ部屋のキチちゃん、フィルちゃんにお供えした後にいただきました。
キチが旅立った年と同じ、暖かい心地よいお彼岸になりました。
これでコロナさえなければ…ですが(苦)
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