しばらく続いた12月らしからぬ暖かい数日の後で、急激に気温が下がり体がギシギシ言ってるような気がします。カレー好きの我が家が寒い日に食べたくなるのが牛すじカレー♪
圧力鍋で下ごしらえをした牛すじで作るので、普通のカレーより時間がかかってしまいます。だから牛すじだけをまとめて下ごしらえをして、その都度必要な分だけを使用できるように、小分けで冷凍保存をしておきます。
こんな日でも…実は刺身があったりします(笑)カレーに刺身って…と、思うけど、好きなんだからしょうがない(笑)いつもの常備菜やサラダと一緒に牛すじカレー…お腹パンパン。
秋の初めに届いた農園からのメールには「今年の出荷は少し遅れる可能性があります」との内容だったので、少し心配していたのですが、例年通り美味しいレクチェが届きました。
1年の終わりが来る頃に届く、美味しいフルーツ
わたしにとっては、1年を頑張ったご褒美のように思えます。
夫と一緒に最初の1個を頬張った瞬間
顔を見合わせて、ニヤリ。
今年も美味しいね…と、言い合う。
こちらはベイクドチーズ生地にスライスしただけのレクチェを乗せて焼いたケーキ。
洋梨は洋梨でもレクチェは別物
食感は桃のようなとろける柔らかさなので、生の状態で頬張るのが一番好き。
だからこうしてお菓子に使用するのは箱の中の1個だけ!!
KICHI KITCHEN2があなたの美味しい時間のヒントになれたらうれしいデス。
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寒さに弱い私は、強い冷え込みの日は室内でもホッカイロを腰に貼っています(笑)ぎっくり腰予防。
起きてすぐ、お湯を沸かす。
コンロの前で、ゆっくりとストレッチ(これもぎっくり腰予防)
冬の朝、日差しの心地よい午前中は、いつも冬の縁側で曾祖母とその仲間たちが、お茶を手にワキャワキャと談笑していた光景を思い出すのです。
紅の豚に出てくる、工場の元気なおばあちゃんたちをご想像ください(笑)
当時の思い出、幼稚園くらいの私
一緒にいたのは明治生まれの女性たち
シニヨンのような、小さいマゲの結い髪に鼈甲の櫛
今のようなおパンツは穿かない代わりに、赤い腰巻。
曾祖母たちの会話に「
ヒロフミ」や「
ヒデキ」という名前が出てくる時、彼女たちの昔馴染みか…と思っていた。
足元にやってきたスズメたちに、雑談しながら茶菓子をあげる。
スズメを狙ってやってくる野良猫にも茶菓子を投げる。
しょうがないので、野良猫は茶菓子(
まるぼうろ)を食べる…スズメと一緒にならんで食べている。
途中、母に呼ばれて入れ直したお茶を運ばされる。
トレーには、新しい茶葉をいれた急須と沸かしたお湯が入れられた保温ポット
当時の保温ポットは現在のものに比べたら保温と名乗るに忍びないほどだったけど、明治生まれの女子たちは「ほんに、今は良かもんがあるけん」と喜んで新しく茶を煎れる。
「なんで、おばあちゃんたちは、そんなにお茶を飲むのだろう?」と疑問だった頃の思い出。
さすがに、あの頃のおばあちゃんたちほどの量は必要ないけど、私も近年特に冬場には
「保温ポットか保温ジャグ」が欲しい!!と思うようになり、やっと買いましたわ〜
冬の一息、暖かいお茶が恋しいのです。
(贅沢は言わない、白湯でも十分)
今なら、あの頃のおばあちゃんたちとも、楽しんで会話に参加できそうな気がするのですが…
湯気の立つカップを手に、貴重な時間をもらっていたんだと、今頃気がつく。
いつか私も高齢になったら、若いもんの前で「じょぷす」とか「くろさわ」とか、すごい人たちを呼び捨てにして話してみたい(笑)