豚バラの下茹では、圧力鍋で一気にやってしまいました。
一度だけ、圧力鍋で下ゆでして、お肉を洗ってストウブに移動。
あとはゆっくりと、しっかりと、ネギの葉や生姜と一緒にお肉が柔らかくなるまで煮込む。
「角煮のお供は何にする?」
家庭によって、様々な定番がある「角煮の共」
本日の我が家はゆで卵
その後、豆腐と大根が参加。
どんどん煮汁は濃くなるけれど、お肉の量は減ってゆく(笑)それでも美味しい豚の角煮。
その他、こんにゃく、豆腐の肉巻き、ロールキャベツなどを入れるという話も聞きます。
実はこれも美味しいんですよ、というものがあったら是非教えてくださいませ〜♪
熱々の角煮を頬張りながら「今年はもう金木犀は咲いてるのかな?」と、普段は花より団子の夫からの話題に「咲いてるよ」と角煮を口に入れ、もぐもぐしながら答えた嫁。
秋桜に金木犀
秋の紅葉までの間は、秋の花々も見頃を迎える。
ちなみに私は…近所のお庭の金木犀を眺めて満足しています(笑)
秋は美味しい誘惑が多い。
見てしまうと最後、食べたい衝動にかられる、ショーウインドーの濃厚なチョコレートケーキ
財布の中身が減った分だけ、体重が増える恐ろしい季節(笑)
秋の夜長、みんなはどんな風に過ごしているのかな?
そういえば、先日見たい見たいと書いていた樹木希林さんの主演映画
「あん」が20日にBS朝日で放送されるんですってね。うれし〜♪と、思いながら婦人画報10月号の希林さんのページをガン見。着物姿の希林さん、やっぱ…女優さんだよなぁ、と見とれる。
すごく綺麗なのよね〜。
普段は着物とは無縁の日常ですが、こういう風に素敵な着物姿を見てしまうと…ちょっと心が揺らぐ(笑)
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角煮と一緒に余談雑談
ずいぶん昔、どなたかに「角煮はあまり経験がなく、今でも下茹でのお湯を何回変えればいいのかわからないのですが、何回くらい変えてますか?」と聞かれた事がありました。
確かに…始めて角煮を作った時は、その脂の浮いた茹で汁を見て、かなり引いたな〜。
当時の手持ちの料理本には2回と書かれていたので、そのまま2回を実行していましたが、時と場合かお肉の質か、1回目も2回目もさほど差がなく、本当にこの状態でもいいのかしら?と不安にもなったりしていました。
その後、とあるきっかけで上質の豚肉をいただき、角煮を作ってみたのですが、1度目の下茹ででさえ、ほとんど目に見える白い脂が無かったので、そのまま1回だけの下茹でで済ませたのですが、仕上がりはこれまでより格段に柔らかく、美味しい。
あ〜、そうだったか…
改めて世の理を知る
お安く、財布に優しいお肉=美味しく食べるなら手間暇が必要不可欠
高級ブランド肉=簡単に早く、美味しくしあがる。
なんか、わかっちゃいたけれど…な、現実でした。
だからと言って、有名ブランドの高級なお肉を定番に買えるほど現実は甘くない、うちはな…(笑)
そうこうしているうちに時代は変わり…デパ地下の高級ブランド肉に比べると、少しリーズナブルな九州産ブランド肉が並ぶようになり、結果、我が家はそこに落ち着いています。
ちなみに、わたしの行くスーパーには輸入の格安肉コーナーもありますが、そこだけ誰も足を止める姿を見たことがありません。むしろ、そのショーケースの前を早足で通り過ぎるくらい…みんな何かに怯えていますᔪ(°ᐤ°)…で、その早足につられて私もカートを押しながら早足で通り過ぎてしまいます(笑)
ある日、その肉の輸入元の国の出身者であろう若いカップルがそのショーケースの前で足を止めたので、少し興味を持って遠巻きに眺めていました。女性が商品を手に取り、男性とラベルを確認し…確認し…なんと、その商品をショーケースの奥に投げ捨てるように戻しました…。いや、お店の商品なんだから投げつけんでもいいやろ?とは思ったのですが…何故投げつけたかったのかは謎のまま。カップルは反対側のケースに並んだ鹿児島黒豚を自分たちのカゴに入れました。
そんなこんなで買って来た豚肉は1回だけ下茹でして、鍋もお肉も洗います。
二回目はネギと生姜を入れて茹で、途中から酒や紹興酒を加え、味をつけて行きます。