ゆっくりと秋が深まる時期によくある大型台風の多発。また24号が向かっていますね。九州、沖縄はこれから徐々に影響が出てきそうとの事。福岡も明日は確実に雨に見舞われそう。先の大型台風被害の事もありますので、念には念を…秋が感じられる時期になると、たくさんの栗が並びますね。
いつ頃か渋皮煮の美味しさに虜になり、毎年秋の渋皮煮作りが我が家の恒例行事になってしまいました。
栗1Kg
グラニュー糖 500g
水飴 50cc程度
コーヒーリキュール 大さじ1
下ごしらえ用重曹 小さじ2
1、買ってきた栗は、夜のうちからたっぷりの水に浸しておきました。
早く作業にかかりたい時は、熱湯に30分ほど浸してから鬼皮剥きを始めます。
2、鬼皮を剥いたら栗を鍋にたっぷりの水と重曹を入れて火にかける。最初は強火で沸騰したらすぐ火力を弱めて栗が踊らない程度の温度で10分間茹でる。
その間、浮き出る灰汁を取りますが、私は灰汁とりシートを使用しています
3、2の栗をボウルに引き上げ、鍋の汁を全部入れ替えます。
栗に冷水がかかると渋皮が傷つきやすくなるそうです。
4、渋皮に残った大きな筋などは、この時点で取り除きます。
5、水と重曹を入れて茹でる作業をさらに2回繰り返す。
ここまでの作業はステンレスの大鍋を使用し、6からSTAUBココット20を使用します。
6、栗をストウブの底に並べるように入れて、たっぷりの水と砂糖類を加え、栗が踊らない火力で茹でる。その間、灰汁とりシートをかぶせて茹でる。
7、栗が柔らかく仕上がったのを確認したら、一度引き上げて、鍋の中の煮汁に水飴を加えて煮詰めてシロップを作り、一度引き上げた栗を再び鍋に戻して浸し、そのまま常温に冷めるまで寝かせておく。
仕上がった渋皮煮は小分けにして冷凍保存し、来年の栗のシーズンまで、ちょびちょび、解凍しながらそのまま食べたりスイーツ作りに楽しみます。
「揚げ栗」
渋皮煮つくりついでに以前から試してみたかった揚げ栗に挑戦。
渋皮が固めに揚げ揚がった部分はとり省きながら食べたのですが、そのまんま頬張る際のほろ苦さとほくほくの果肉の美味しさは渋皮煮より自然な「秋」を感じる。
鬼皮をむいた栗を5分ほど揚げて、串を通して揚げ加減を見てから引き上げます。
揚がった栗に塩をまぶして熱いうちに頬張る!
「THE 栗!」を感じる。
お酒と一緒に楽しみたい人は、甘い渋皮煮よりハマりそうですね♪
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今日のご訪問、ありがとうございます♪
皆様の訪問が、すごく励みになっています。
先日は主人の誕生日だったので、仕事が一段落ついたところで、ちょっと外に食事に出かけて来ました。夏の名残の鱧と秋の松茸のお吸い物。出会い頭の今だけの季節の味わいが美味しかった〜。写真撮り忘れのステーキも美味しかったよ♪今回は予約なしで伺いましたが予約を入れていくと…素敵なサプライズを用意してもらえたりする、このお店。以前、私の誕生日は板長さんの心づけの1品と、誕生日祝いに、すごく華やかな加賀漆の塗箸をいただきました。
加賀屋 博多店(写真は懐石コースの、ほんの一部)