福岡の雑煮に欠かせ無いのは「あごだし」「カツオ菜」「鰤」「丸餅」と根菜、かまぼこ、他にも焼き豆腐などの説もありますが我が家はお豆腐は使いませんが、私の個人的志向で焼きエビが入ります。家庭の数だけ、いろんなお雑煮がある国。今年もみなさんのブログを訪問しながら、各ご当地のお雑煮を楽しませていただきます♡
雑煮も楽しみですが、その汁椀も実は楽しみ。我が家のお雑煮の汁椀は結婚のお祝いに友人が贈ってくれたもの。
我が家の唯一の本漆の品で、手持ちの新漆と比べると漆独特の輝きの違いに驚かされてしまいます。
数年前、その友人がお正月の帰省はしないと聞いたので、よかったら一緒に年越ししない?とお誘いをした時、この器にお雑煮をよそおい差し出しました。「お料理が入った状態で見るの、初めてでしょう?」と言うと「えっ???」と首をかしげた友人は、こんな素敵な贈り物をくれたのに「ええっ、私、そんなに気の利いた事しちゃってた?」と…自分が選んだ品を忘れていた。太っ腹だな〜と、大笑い。
陶器や磁器の器で雑煮を食べるおうちもあるでしょうし、ご先祖様から代々続く由緒正しき器があるお宅もあるでしょうし、漆の本場石川県輪島市あたりのおうちは、やはり地元のご自慢の本漆の器に雑煮を盛り付けてるんでしょうね。
私の地元の雑煮は比較的質素。夫の実家の長崎は…同じ雑煮という呼び名でいいのか?くらい豪華なお雑煮のようです。
最初に、その存在を知った時は具材の多さに驚きました。ベースは福岡と同じあごだしですが、鶏肉や焼き穴子、高野豆腐、他10種類以上の野菜や練り物。具材を覚えるだけでギブアップしそう(笑)
春菊の鮭つゆ炒め
ロタちゃんからいただいたお蕎麦の中に一緒に入っていたボトル入りの「鮭つゆ」。香ばしい鮭のかおりが食欲を誘う美味しいめんつゆだったので、色んな料理にも利用しています。
あごだし主流の福岡在住。九州生まれの九州育ち。
ロタちゃんと知り合わなければ、この鮭つゆも、出会えなかった味だわ〜
お雑煮を食べながら、正月二日目の夜。先日の再放送のドラマ、澪つくし料理帖の録画を忘れていた事を愚痴りながら…(笑)
あ〜。ざんねん…
でも、逃げ恥はちゃんと録画できてた♡
あなたのおうちの美味しい時間のヒントになれたらうれしいデス。
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