1月6日の公現節に食べられるお菓子を知ったのは、ほんの数年前。スイーツ名人のブロガーさんたちがアップしている美しいパイに魅了され、私も作るようになって…早数年。以後年中行事の一つのようになってしまいました。
近年は冬場でも春のように暖かい日が多いので、素人のパイ生地作業には苦難。いつも気温がしっかり下がった深夜や早朝を狙っての作業になっています。この日ももれなく、まだ真っ暗な時間にカサコソと作業開始。
ついでに残り生地で、違うパイとか作って試したりしながら…
最近はこの時期にパン屋さんで見かける事も多くなったガレットデロワ。美味しいので人気が出るのもうなずける。
お店の商品のように、あの美しい模様をつけるほどの技量はなくとも、なんとなくの自家製デロワ(笑)
渋皮煮を作る際の煮崩れの栗も、デロワに詰めて食べ尽くします。
こちらのパイに使用した材料は下のリンクのものとは少し違います。
キチのパイ生地
中力粉 170g
冷凍バター 80g(2mm程度の厚さに伸ばしてシート状にして冷凍しておく)
きび糖 小さじ1
塩ひとつまみ
溶かしバター15g
水 75cc
オススメの参考HP/
折りこみパイ生地 レシピ・作り方
料理研究家 熊谷真由美のレシピです♪
中の生地はmoreに入れておきますね、私のレシピでもよろしかったら、ぜひ…
パイは市販のパイシートでも大丈夫なので、中の生地さえ作れば、あとはパイ生地に自由に模様入れ♪
難儀な事ほど、実は楽しい????
デロワをオーブンで焼く間、夜の闇が青く朝の空に変わるのを眺めながらなんとなくボ〜ッと、していたらバターの焼ける香ばしい香りが部屋じゅうに漂い、空気清浄器がすごい勢いで起動しだしてビックリした(笑)猫たちがいなくなってしまうと、突然の物音も無くなるので、気持ちが油断してたわ。
んん〜、ちょいパイ生地をケチった感が否めないふくらみ加減(笑)
今年のデロワも、栗のペーストにアーモンドプールを混ぜたもの。ウエーブは…そら豆ではなく、ひたし豆の甘納豆。ここだけ「和」だったりする、我が家のオリジナルデロワ。
食べるのは、夜まで待って、夕ご飯の後のお茶の時間に…
熱々ネスプレッソと一緒にいただきました。
さて、お次の年中行事のスイーツは…鏡開きのおしるこ善哉かな?鏡開きは西と東で日にちが違うのよね♪我が家は実家に合わせて15日に鏡開きをしていましたが、ここ近年は「餅が食べたくなったら鏡開き」と…かなり横柄になって来ている(笑)
さて、これから春にかけて、我が家の繁忙期がやって来ます。
季節の美味しいを楽しむために上手に時間を見つけて、イチゴのスイーツや桜餅♪今年も頑張ろうと思います。
忙しい時に使う「猫の手でも借りたい」という諺。役に立たないはずのものにでも助けてほしいほどの忙しさを言い当てたのでしょうが…現実には「むしろ邪魔をする」くらいの猫も居ると言う事を昔の人は知らなかったかもしれない…と、思う(笑)
例えば…奥行きの深い引き出しの中から物を出す時など引き出しの中を覗く私の眼の前で自分も引き出しを漁るので、私の視界はキチの後頭部しか見えない状態になり「ちょっと邪魔しないの!!」とキチをのかすけど、意地でも目の前にやってきて引き出しの中をぐちゃぐちゃにして1の苦労を10くらいに悪化させるという結末。
しょうがないので、必要な引き出しを全部取り出して、別の場所で探しだし、その後、引き出しを戻そうとしたら、差し込んだ引き出しが途中で、自動で飛び出して、ビックリする。
中を覗くとキチが入り込んで、押してるのよね…
やんちゃな猫を飼っている人なら、一度は経験してるかも?恐怖の「猫式自動引き出し」
あなたのおうちの美味しい時間のヒントになれたらうれしいデス。
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中の生地は、作り置きの渋皮煮のクリームと以下の生地を混ぜたものです。
●バター30g、砂糖30g、卵M1個、アーモンドP45g、コーンスターチ5g●渋皮煮のクリーム40g
1、常温にしたバターに砂糖を加え白く、フカフカになるまで混ぜる
2、溶き卵を1に加えてよく混ぜてから、他の材料を混ぜる。
3、2を用意したパイ生地乗せ、ウェーブを加える。
4、デロワの成形、模様入れをしたら、190度で35分〜40分。