6月も終わりに近づき、近所のお庭の紫陽花が満開の時を終えて刈り取られていました。紫陽花って、来季の花を美しく咲かせるために早めに摘むのだそうですね。
先日、二人で出かけた帰りに「ちょっと飲みたい」という夫に付き合って中洲に向かうと、法被姿の男衆たちを見かけて夏本番が近い事を実感。
言うまでもなく九州の夏は、暑くて湿度が高い。そんな蒸し暑い夜でも中洲を行き交う人々の元気さに目を奪われながら目的の店に向かった。
夫が日頃、友人や仕事仲間との会食後に、ちょっと1杯で立ち寄る店だそうで…この店で修行して巣立っていった名バーテンダーもたくさんいるらしい創業昭和33年「NIKKA BAR七島」。「お酒以外でも、お好きなものをお作りしますよ」と言われ、下戸の私はグレープフルーツのノンアルカクテルを作っていただきました。 蒸し暑い6月の夜、冷たい柑橘系のカクテルは最高に美味しかったです。カウンターに座った私たちの後ろの席には、やはり法被姿の男衆あり!!
酒好きの「ちょっと1杯」は何回も続く「もう1杯」(笑)
2杯目をオーダーした時、ふっと思い出したらしくバーテンダ-最子さんに「ウイスキーって、賞味期限とかあるんですか?」と尋ねる夫。そういえば、我が家のクローゼットには未開封のまま放置状態のウイスキーが数本あり、それらは夫の父(つまり義父)が残したボトルだった。結婚した際に義母に渡され、しまい込んだまま忘れていた…おそらく購入は約40年前。
ウイスキーなら30年だろうと40年だろうと、未開封なら問題なく大丈夫!!と知り、まずは一安心。
古いお酒の開封の仕方や、開封後の処置まで丁寧に教えていただき、一度開封したボトルの密閉にお店で使用しているシールをいただきました。「お父様が残された大切なお酒です、最後の1滴まで美味しく召し上がってください、なんなら、開封の際には、お邪魔したいくらいです」と笑いながら…
翌日、ボトルを並べてネットで銘柄を検索。父親がこの酒を買った歳をとっくに超えてる自分に戸惑う気持ちもあるらしい。
「へ〜」とか「ほ〜」とか言いながら…
甘党さん、我が家の夏の定番の甘味を頬張りながら…
その銘柄の値段を見ては、ちょいビビる(笑)
もうすぐ博多の町を山笠が走る。
明太子で有名な博多名物ですが、実は「善哉」も名物のひとつ。冬は熱々で夏はひんやり冷やし善哉も人気です。有名なのは博多の川端商店街のぜんざいですが、我が家はいつもお家で簡単に白玉で。器の一番下は「小豆あん」で、ほんのり苦い珈琲ゼリーを崩し入れ生クリーム少量を流し込んでからいただきます。
お好みで抹茶やカボチャ、ブルーベリーを白玉に混ぜて彩鮮やかなお団子も美味しい。
7月に入ると山笠が始まる。本番は 15日早朝の追い山
そして、報道される公式な梅雨開け宣言は無視して、博多の町だけ山笠が終わると問答無用に「夏本番」という(笑)
フィルちゃんは、今年も山笠ライブに付き合ってくれるのかな〜?
う〜ん、考えておくにょ♪
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●白玉団子の作り方
各メーカーの商品記載配合に従い白玉粉に少しずつ水を入れながらしっかり捏ねる。
熱湯で茹で浮き上がったら1分程待って引き上げる。
*我が家の白玉団子は、お豆腐入り。
水切りなしの絹ごし豆腐をボウルの中で潰してから、白玉粉をいれて、混ぜながら団子の硬さを調整しています。ベースとなる分量は粉と豆腐はほぼ同量。
小豆あん
大納言150g
砂糖・300g(我が家は水あめも多少加えます)
塩・・ひとつまみ
●小豆は一晩水に浸け置きいっぱいに膨らし、水を替えて中火で炊いていく。
●洗った豆を鍋に入れ浸かる位に水を入れる。火加減は豆が踊らない位に弱火を保ち、アクが浮いてきたらこまめにすくい取る。豆が空気に触れていると割れるので、お湯の分量に注意すること。
●小豆が柔らかくなってきたかを時々確かめながら小豆が割れる直前に火を止めて渋切りに移る。
(煮始めてから30~40分位経過)
●豆が目一杯にまで膨らんだ時を見計らって、今までの煮汁をすべて捨てる。
●再び新しい水に替えて、弱火で煮続け、充分に豆が柔らかくなった事を確かめて火を止め20分~30分程むらす。(この蒸らし行程で皮が柔らかくなる)
●砂糖を入れる前に、煮汁の量は豆がヒタヒタ状態になるように量を調整します。
●余分な煮汁を取った後に、砂糖を入れる。
●中火くらいでゆっくりと炊き始める。かき回しすぎて小豆をつぶさないように10分ほど煮る。(味見をしながら作業を進める)