オムライスを作る度に思い出す映画、そのタイトルは
Poisson d’avril/四月の魚、1986年に制作されたラブコメディ。なぜかアラニア島の日系二世、パナポラ・ハンダ酋長を丹波哲郎さんが演じている。多分そのアラニア島ってサルディーニア島のバッタモンみたいなヤツ?(爆)
ストーリーはコメディならではの醍醐味的無茶があり、主人公「根本」と海外の仕事先で知り合った「ハンダ酋長」はアラニア島の
友情の誓いとして妻を一晩提供するという習慣を実行する為に友人、知人を巻き込み画策をする。主人公根本の趣味が料理であることから、この映画は調理シーンが非常に多く、そこはとてもおもしろかった…マンションのキッチンから、有名レストランの厨房、はてはホームレスの人達のミラクルクッキングまで。ストーリー的には記憶がとても曖昧なのに、その調理シーンのおかげで記憶に残る映画のひとつになっている
さて、そんなPoisson d’avrilとは、四月馬鹿と言う意味合いのフランス語なんだそうです。そんなポワソン・ダブリル、映画館では観客は私一人。つまり貸し切り状態での鑑賞(爆)
あれから、随分ながーい年月が経ちました。