年の瀬…日本中が「和」のムードに染まるこの時期。実はすごく好き♪
この日は鰤のちょい小さいバージョン「やず」の大根煮
味はぶり大根ですけど、ヤズの肉質には鰤の様なふくよかなホロホロ感は少ない。そこはさておき、レンジを併用すれば煮込みも大根を用意して切るとこから完成まで、わずか20分程度で出来上がる。
お正月用には成魚の大きな鰤を買いましたー!!
根野菜のキンピラ
牛蒡、人参、切り干し大根で作ったキンピラを食べながら夫が「ねぇ、この牛蒡なんだけどさ」と話してくれた昔の話し。
時代は第二次世界大戦後、戦時中、日本で捕虜になった外国人兵士たちに、牛蒡のお料理が出された事が敗戦後の裁判で「有罪」になった…と言う。
海外では牛蒡を食べる習慣が無いので「木の根を食べさせるとは、けしからん!」と言う事だったらしい。お肉中心の食生活の人達には牛蒡の存在を理解してもらうのは難しかったんでしょうね、その話しを聞いた私は、体調管理にもよかれと牛蒡を選んで料理したであろう人達の気持が気になってしょうが無かったです。牛蒡は木の根ではなくキク科の多年草の根で、立派な野菜です!
和食が 無形文化遺産になった事で、日本でしか愛されてなかった牛蒡も世界進出できるかもしれませんね。
別の日には牛蒡と玉葱のかき揚げの蕎麦。ついでに牛蒡のキンピラを混ぜた酢飯のおいなりさんと野菜多めのサラダ巻き。
年越し蕎麦は鴨南蕎麦の予定なので、この日はゴボウ天蕎麦
先日、
まんごーはんに見るからに立派で美味しそうな年越し蕎麦をいただいたので、今から楽しみなの〜♪
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ちょい手抜きですが、出来上がりは、ちゃんとぶり大根です。
大根 300g(深めに隠し包丁をいれておく)
ぶり (切り身) 2〜3切れ(150g)
塩を振り、酒を回しかけておく。
実山椒 適量
【煮汁】
・水 200cc
・醤油大さじ1+1/2
・酒 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・生姜1切れ
1、大根を耐熱皿に入れ、水大さじ1をふってラップをし、電子レンジ(600W)に6分間かけ、竹ぐしがスーッと通るくらいに柔らかくなったら、ざるに上げておく。
2、ストウブに【煮汁】の材料を合わせて煮立て、ぶりを入れてから、大根、実山椒を加え、蓋をして中火で15分間煮る。
*実山椒の下ごしらえの仕方